OS Xの関連付け
Windowsを長年使っていると、Macに移行した時にいろいろな違いがあって驚く。
レジストリ設定もその一つで、OS Xにはレジストリそのものが無いのだそうで。
今回はOS Xにおけるファイルの関連付けについて記述する。
見慣れない拡張子のファイルを開く時は、コンテキストメニューの「このアプリケーションで開く」から選択するが、毎回毎回やるのはめんどくさい。
そこで、ダブルクリックで開くアプリケーションを自動で判断してもらうために「関連付け」の設定を行う。
と言っても難しい話では無く、設定したい拡張子のファイルのコンテキストメニューから「情報を見る」を開く(Command ⌘+iでも可)。
するとプルダウンメニューに「このアプリケーションで開く」というのがあるので、開きたいアプリケーションを指定してやれば、このファイルを開く時は設定したアプリケーションで開いてくれるようになる。
しかしまだこの段階では、他の同じ拡張子のファイルを開こうとした時は使うアプリケーションの種類を自分で教えなくてはならない事に変わりはない。先ほどのメニューの少し下にある「全てを変更...」というボタンをクリックして初めて、同じ種類のファイルを開く時に指定したアプリケーションで起動してくれるようになる。
削除したアプリケーションの関連付けが残ってしまった場合など、関連付けをリセットしたい場合は、
$ /System/Library/Frameworks/CoreServices.framework/Versions/A/Frameworks/LaunchServices.framework/Versions/A/Support/lsregister -kill -r -f -all local,system,user
を実行すれば良い(参考)。