Duet Displayを使ってみた
タブレットをサブディスプレイとして使うアプリを試しに導入してみた。
概要
今回は、Duet Displayを導入してみた。
ja.duetdisplay.com
iPadとの連携ならMac OS CatalinaでSidecarが導入されたのでそれを使えばいいが、あいにく当方のタブレットはXperia Z4 Tabletなので、マルチプラットフォームのDuet Displayを試用してみた。
support.apple.com
だってiPad高いんだもん…当方お絵かきしないし、動画視聴 & 電子書籍用にするのに¥40,000オーバーは高すぎる…。 ということで、当時IOSYSで中古価格¥20,000台のXperia Z4 Tabletを導入。まあまあ古い機種なので若干動作はもっさり+バッテリー寿命不安があるが、防水性能はよき。
iosys.co.jp
ライセンスについて
個人利用のライセンスはAndroidの場合、Google Playでのサブディスプレイ側のアプリの購入および利用規約への同意で有効になる。
ちなみに、商用利用(ここでは会社の業務での使用を意図しており、Duet Displayの全体または一部を含むソフトウェアの公開を意図しない)が可能かサポートに問い合わせたところ、可能であるという回答を頂いた。昨今のテレワーク需要を考えるととても助かる。
今回初めて英文でのメールのやり取りを書いたが、海外の人のメールってかなりフランクなんだなぁと思った。
"Hi, xxxx!"から始まるビジネスメールがすごい新鮮だった。というか日本が堅すぎるのかも。「お世話になっております」とか「よろしくお願いいたします」とかどう英訳すればいいのか悩んだけど、向こうはそもそもそんなのすっ飛ばしてくるんだもんな。
使用方法
組み合わせとしては、Windows / Mac と iPad / Android Tabletの、2×2の組み合わせのどれもいけるとのこと。
それぞれ、PC側とタブレット側にそれぞれアプリケーションのインストールが必要。
接続方法は、有線接続とWi-Fi接続の2通りが可能。 ただし、機種によっては有線接続はできないらしく、手持ちのAndroidタブだとうまいこと機能しなかった。
測定
某サイトに則り、ディスプレイをミラーリングした状態でストップウォッチを表示してみた。
stopwatch.onl.jp
画像が不鮮明だが、遅延はだいたい0.08ミリ秒。結構早い。
別のWindows機で測定したら0.13ミリ秒。PC側の性能に依存するかも。
ちなみにWindows PCとAndroidタブレットの接続は、当方の環境だと非常に不安定。MacやiPadよりもサポートがあまり熱心ではないのかも…。
Dockの表示位置について
Macの場合、サブディスプレイの位置に応じてDockの位置も変わる。
サブディスプレイをメインディスプレイの左に設定した場合、Dockはサブディスプレイに表示されてしまうため、サブディスプレイに何かのウィンドウを全画面表示にしてしまうと、Dockを触れなくなる。
例外的に、Dockを下部に表示する設定にすれば、任意のディスプレイ側にDockを表示することができるらしい。