PDFに埋め込まれたフォントの確認方法
ベクトル図形描画(っていうのかな)がやりたいとなると、Microsoft Office Visioが有名どころなんだろうと思うんだけど、MS Office for Macには入ってなかった(というかWindows版も単品でしか売ってないっぽい)ので、代用としてLibreOffice Drawを使って今までやってきました。
ところが、どうもヒラギノフォントを使ってPDFにエクスポートすると、別のフォントで保存されてしまう事象が発生する(バグ?)ため、PDFを印刷するとプリンタによって文字が印字されなかったり、MOTHERの「どせいさんフォント」みたいにフォントが崩れたり、まぁいろいろある模様(Mac標準のPDFビューアやWindows版のAdobe Readerなどで見ても、表示だけは正常なのがまた不思議なんですが)。
PDFに埋め込まれたフォントを確認するための手法をメモしておきます。
続きを読むOS Xのアップグレードに伴うMacPortsの不具合
OS X 10.9(Mavericks)→10.10(Yosemite)のアップグレードでportコマンドが使えなくなってました。
アンインストールするためのコマンドも使えなくなってたので、予め取っておいたバックアップでOSを一旦ダウングレードし、MavericksにてMacPortを一旦撤去する。撤去前に予めインストール済みのソフトウェアの一覧は保存しておく。下記の記事にMacPortsの基本コマンドがよくまとまっており、そちらを参照されたし。
blog.asial.co.jp
で、MacPortsのアップグレード後に再度同じパッケージをインストールし直してみる。
……が、MacPortsのインストールまではなんとかなるものの、今までインストールしていたパッケージの依存パッケージ(cmakeとか)のインストールがどうしても上手くいかない。
$ sudo port selfupdate
とかを実行してもダメ。
で、いろいろ調べてみると、どうもXcode 6.1をインストールしていないといけなかったらしい(自分の環境ではMavericksの時点で6.0.1が入ってた)。App storeでは最新版を入手できず、開発者向けのページ(?)で検索してヒットしたdmgファイルからインストールし、再度portコマンドでパッケージのインストールを試みると、無事にインストールが完了した。
追記:
Migrationを読めば、最新のOSに対応したXcodeとCommand Line Toolsを入れた後に最新版のMacPortsのインストーラ実行すれば、わざわざOSをダウングレードしてMacPortsを撤去しなくてもよかったっぽい(Yosemite→El Capitanで確認)。やっぱりちゃんとこういうのは読まないとダメですね。
無線通信の品質チェック
今回は無線通信の品質をチェックする方法をメモる(私のメイン機がMacなのでそれ中心に書きます)。
Wi-Fiに繋ぐと、メニューバーの無線接続のアイコンがこんな感じになってるはず。
接続した状態でこのアイコンをOption(Alt)キーを押しながらクリックすると、下の図のようなプルダウンメニューが出る。
PHYモードは無線の通信規格(最新はIEEE802.11acかな)、BSSIDは接続先の情報なのでモザイク処理(他に接続先名=SSIDの情報も同様に加工)している。各項の詳細は下記の記事を参考にした。
blog.skeg.jp
ここで見るのはRSSI(Received Signal Strength Indicator)と転送レート。簡単にいえばRSSIは受信した信号の強さを表現したもので、-73より小さくなければまあまあ良いらしい。
www.infraexpert.com
転送レートは、現在の構成における接続速度の理論値(単位はMbps)で、上の画像の場合どんなに理想的な条件でも現在の構成では54Mbpsが限界ということになるみたい。
続きを読むMS Word 2011 for Macで総和演算子Σの上下に式を入力する方法
docx編集中、ツールバーの挿入 > 数式でΣを含む数式を書こうとした時、上下の文字が何故か入力できなかったので、解決方法を調べてみた。
どうもこのような記号を用いる時は挿入 > オブジェクトからMicrosoft 数式を選択し、数式を作成するのが常らしい。
そうなのかと思ってやってみると、エディタの上ではきちんと入力できた。が、いざ文書に挿入すると、やはり何故か上下が途切れている。
よく見てみるとΣ以外に()も若干上下が途切れていた。実は、原因は段落の設定にあり、上下の幅が固定(12pt)になっていた。これを1行に直すことで無事解決したというオチでした。
ちなみに、拡張子がdocだとそもそも挿入 > 数式が選択できない模様(挿入 > オブジェクトから数式を選ぶのは可能)。
モバイルバッテリーを買ってみた感想
モバイルバッテリーをいくつか購入しての感想を書いてみる。
1つめはILAU30-SPC01W(オズマ製)。
容量は3000mAhで、入力(充電)はコンセント直挿しで、出力(放電)はUSB。
個人的に、入出力用に余計なケーブルがごちゃごちゃ付いてくるのが嫌だったので、コンセント直挿しタイプで比較的コンパクトなこいつを選択。
iPhone5Sを使用しながら充電すると、100%になる頃にはモバイルバッテリー側は9割方使い果たすという容量が3000mAh。ポケモンGOなどのGPSを使うアプリはバッテリーをガンガン食うため、3000mAhだと1日持たない。
さらに、本製品には入出力中は緑色のランプで残りの充電量を確認できる仕様になっているが、これが結構眩しく、就寝前に充電するスタイルだと辛いことがある。
続いて購入したのがスマイルワールド製の、名前がよく分からんバッテリー(
https://www.amazon.co.jp/モバイルバッテリー-2USBポート同時充電可能-リチウムポリマー電池使用-Android-SWA-1-GL【Amazon-co-jp限定】/dp/B00PRGTGLG)。
容量は10000mAh。これで1日1回充電するという使い方で足りなくなる方は多分スマホ依存症。
当時比較的安かったので購入したものの、1年弱使っていたらバッテリーが膨らんできて怖かったので処分。交換しようとしたものの、保証期間が半年だったので断念。
3台目はAnker PowerCore 10000 Quick Charge 3。
バッテリーメーカーだとAnkerかCheeroが有名どころ。これがW9.2×D6.0×H2.2[cm]と、写真のイメージよりめちゃくちゃコンパクト。これだけで上記の中で一番の高評価。その代わり、入力1ポートに出力1ポートのみ。
iPhoneSEで4回充電できる。充電率はLEDで25%刻みで確認できる。眩しくない。